Computational Science and Engineering Division, Atomic Energy Society of Japan
  • 2021年度 部会長 鈴木 喜雄

    日本原子力研究開発機構

    日本原子力学会計算科学技術部会は、2002年に発足し、今年で20年目を迎えることとなりました。部会員数は、発足当初の170名程度から、250名程度まで増加しております。これまで部会活動の活性化にご支援・ご協力いただきました部会員の皆様に厚くお礼申し上げます。

    一昨年度、昨年度におきましては、計算科学技術部会は、特に、Joint International Conference on Supercomputing in Nuclear Applications + Monte Carlo 2020(SNA+MC2020)の主催という、これまでに経験のない役割を担い、本国際会議を成功させるために尽力してまいりました。コロナ渦という開催が難しい状況の中、様々な開催方法を検討し、会場に参集しての開催は断念することとなりましたが、プロシーディング集の発行という形で無事開催することができました。部会員の皆様をはじめ、本国際会議の開催に従事いただきました関係者の皆様におかれましては、多大なご協力を賜りましたこと、この場をお借りしまして感謝申し上げます。

    本年度は、これまで部会員の皆様にご協力いただき収集してまいりました、研究成果のCG画像や動画の公開に向け、ホームページの改善を進める予定にしております。また、例年同様に、秋の大会や春の年会での計算科学技術分野のセッション開催に協力してまいります。部会員の皆様におかれましては、是非積極的なご講演・ご参加を検討いただければと存じます。

    最後になりますが、新型コロナウィルス感染症パンデミック収束の見通しがまだ不透明な中、皆様におかれましては、不安やストレスなどあるかと存じますが、ご自愛のほどお願い申し上げます。

    以上